住宅・古民家風住宅
2012年8月7日

東京都世田谷区 F邸。


茶室のある邸宅。寄付を兼ねる立札席、広間、小間、水屋、台所がありお茶事ができる設計です。

基礎工事

構造

超薄型高遮熱材「リフレクティックス」
99.999%の高純度アルミをシート両面に使用しているので、冬の冷輻射熱、夏の暖輻射熱を防御すると同時に室内の暖冷気を外に逃がしません。
http://www.fsatake.co.jp/

広間・琵琶床(びわどこ)

小間

茶道口から見た小間

リビング

にじり口

棟梁から一言

ハウスメーカーの住宅に安住しつつも、茶室を造るという夢を追い続けご決断されたのは、あの東日本大震災後の6月でした。

前年の11月から計画に入り、20案以上のプランニング、250枚以上の説明・デッサン図で、納得の仕上がりです。寄付(よりつき)を兼ねる立札席(りゅうれいせき)、広間、小間、水屋、台所と、お茶事もできる設計です。

市街化区域、準防火地域という規制の中で、どうしてもお施主様には諦めていただかなければならない所がありました。茶室の一番の景色であり、姿でもある「躙り口(にじり口)」廻りです。 これは今では法律を犯さない限り、とても施工は無理なのです(了解された施主様に感謝) 。法律が日本の建築文化を衰退させているような気がします。