茶をたしなむ…現在では特別な人たちの趣味の世界だと思われているのかもしれません。でも、本来は心身共に、くつろぎ、癒されるために生まれた日本独自の文化です。
私たちは現在という時代の中で大切な何かを失い、とてもせちがらい社会という大海をさまよっているように思えてなりません。家を建てるというのは、その人とその家族の人生のよりどころを造るということにほかなりません。
その中に自分を見つめ、くつろぎ、明日への力を貯える空間として、茶室が一部の都会人たちに注目され始めたのです。
伊東市 近藤邸茶室
高橋是清茶室待合① (設計施工)
高橋是清茶室待合②
高橋是清 庭路地